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「恋愛結婚」 と 「お見合い結婚」 は1960年代を契機に逆転し、近年では結婚する人の約 90%が 「恋愛結婚」 です 晩婚化問題、非婚化問題、未婚化問題
長く続いた伝統ともいえる 「お見合い」 ですが、こんなにあっけなく減少してしまったことで何か弊害はないものでしょうか
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《 恋愛結婚とお見合い結婚の割合 》 |
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参考:国立社会保障・人口問題研究所 第13回出生動向基本調査(2005年) |
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1940年代に 70%を占めていた 「見合い結婚」 は2005年では 6.2% まで減少しています |
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お見合いの減少に伴い変化が見られる統計はないかと探したところ、ある気になるデータが存在しました
下のグラフを見てください |
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《 見合い結婚と生涯未婚率 》
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資料:国立社会保障・人口問題研究所 第13回出生動向基本調査(2005年)から作成 |
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これは 「生涯未婚率」 と 「見合い結婚の割合」 を 1つに重ね合わせたグラフです。生涯未婚率とは 50歳で一度も結婚をしたことがない人の割合です
長い間男女の生涯未婚率は 2%以下でした。しかし、1970年頃から徐々に上昇し、1980年代から男性の生涯未婚率が急激に上昇しました
グラフを見る限り 「生涯未婚率の増加」 と 「お見合いの減少」 とには関連がありそうです |
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もっとわかりやすく違うグラフを作成してみましょう
「恋愛結婚の割合」 を 「生涯未婚率」 と 20年間ずらしてグラフにしてみました |
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《 恋愛結婚と生涯未婚率 》 |
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資料:国立社会保障・人口問題研究所 第13回出生動向基本調査(2005年)から作成 |
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「恋愛結婚の割合」 を 20年間ずらすことで、その当時、結婚適齢期だった人たちが 50歳を迎えた時点で独身かどうかが 「生涯未婚率」 にある程度反映されるはずです
男性の 「生涯未婚率」 と 「恋愛結婚の割合」 が相似していますよね
どうやら恋愛結婚の流行、定着によって、生涯独身者=結婚できない人が増加したようです。「お見合い」 という制度があったお陰で 98%以上の人が結婚できた時代は終焉を迎えたのです |
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さて、問題はこれからです
「恋愛結婚の割合」 は、その後も 87%まで上昇して安定しています
ということは、、、男性の生涯未婚率は10年後に約 25%に上昇する可能性があるということです
もちろん、男性の生涯未婚率に伴って女性の生涯未婚率も上昇するでしょうから、女性にとっても大変な時代になるかもしれません |
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「お見合い」 が減り自由な恋愛ができる時代になりましたが、「恋愛結婚」 は 「結婚しない」 という選択を容易にしたと同時に、たくさんの 「結婚できない人」 をも生み出したと言えるようです |
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